花の色はうつりにけりな

林の縁にあるスイカズラの花がいい香りを放っています。
子どもの頃、よくこの花の甘い蜜を吸ったものです。

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「花の色はうつりにけりな いたずらに…」の花は桜のことですが、スイカズラの花の色も変化します。
つぼみは少し赤みを帯びていますが、筒状の真っ白な花を咲かせます。2つの花が対になって咲きます。

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真っ白だった花が翌日には少し黄色っぽくなって、その翌日にはもっと黄色くなって落ちてしまいます。
そのため、1本のつるに白色と黄色の花が共存します。別名、金銀花といわれるのはこのためです。

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この白色→黄色の変化は受粉すると起こると言われていました。訪れる昆虫に受粉終了を知らせるのだと。
しかし、そうではなく、時間とともに色が変化することが実験的に示されました。

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でも、時間だけで色が決まるなら、同時に咲いた対の花がこんなふうに明確に色が違うことはあり得ないと思います。
なぜ、こんなことになるのでしょう。そもそも、どういうしくみで色が変わるのでしょう。
そして、色の変化がどんな意味をもっているのでしょう。まだまだ、わからないことだらけのスイカズラです。


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by syunkatei-tanba | 2017-05-30 21:10 | 植物 | Comments(0)