2017年 08月 30日
ハス池のトンボたち
まずは、キイトトンボの雄。体長4cmくらいのトンボで、腹部は綺麗なレモンイエローです。
眼は胸と同じ黄緑色で、キョロキョロと雌を探しているみたいです。
こちらはセスジイトトンボのカップル。ハート型になってます。雄は青色、雌は緑色です。
雄の精巣は尾部にあるのですが、交尾(交接)の前に腹部の前方にある副性器に移します。
雄が尾の先端で雌の首根っこをつかまえると、雌は尾部の交接器を雄の副性器にくっつけて、精子を受け取ります。
そのとき、このハート型になります。
こちらはギンヤンマのカップル。胸部の後ろが雄は水色、雌は黄緑色です。こちらは、すでに交尾を終えています。
交尾を終えても、雄は雌の首根っこをつかまえたままです。雌は産卵管を植物に突き刺して、産卵しています。
なぜ、雄は雌の首根っこをつかまえたままなのかというと、放すと雌が浮気してしまうからです。
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by syunkatei-tanba
| 2017-08-30 19:24
| 昆虫類