2017年 05月 09日 ( 1 )

トウヨウの魅力

「トウヨウ」と言っても、東洋でも登用、盗用でもなく、「糖葉」です。
植物には光合成でつくったグルコースをデンプンとして蓄えるものと、スクロースなどとして蓄えるものがあります。
それぞれデンプン葉、糖葉といいます。ネギは、糖葉の代表です。
葉のてっぺんにできた葱坊主は、ネギの花の集合体。

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そこには、グルコース、フルクトース、スクロースがいっぱい含まれているはず。
昆虫たちにとっては、甘ぁ~い蜜の宝庫なのでしょう。
ミツバチがつくるネギの蜂蜜はとっても美味しいと聞いたことがあります。
ミツバチやマルハナバチが葱坊主を次から次へと飛び回っています。

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と、そこにアシナガバチもやってきました。で、頭を葱坊主の中へ押し込んでいき、動きません。
口の構造上、マルハナバチやミツバチのように、蜜を吸えないんですね。
ネギの花に突き刺さったみたいに、じっとして時間をかけて蜜を飲んでいるのです。

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ガやチョウの幼虫などを餌とするアシナガバチが蜜を吸うというのが面白いです。
ネギの蜜は、それくらい美味しいんでしょう、きっと。
そして、ネギは、アシナガバチを招くことで、葉を食べる害虫から自身を守っているのでしょう。


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by syunkatei-tanba | 2017-05-09 23:34 | 昆虫 | Comments(0)