2017年 10月 11日 ( 1 )

二次遷移のパイオニア

林道の道沿いにヤクシソウを見つけました。

d0361112_18192911.jpg

オニタビラコの花に似ていますが、終わった花がみんなおじぎをしているので、すぐに区別できます。
葉っぱの形も特徴的で、葉っぱの基部が茎を抱くように張り出しています。

d0361112_18192166.jpg

ハキリバチの仲間でしょうか。花粉まみれになりながら、盛んに蜜を吸っていました。

d0361112_18193608.jpg

このブログを読んでくれている高校生もいるので、入試に役立つ「遷移」のお話をしておきましょう。
きのう紹介したブナは、遷移の最終段階(クライマックス)の極相種の代表です。ゆっくり成長して、大きな果実をつくります。
これに対してヤクシソウは、遷移のはじめに現れる先駆種の代表です。素早く成長して、たくさんの小さな果実を風で飛ばします。
森を切り拓いて林道をつけると、最初に登場するのが、このヤクシソウ。つまり、二次遷移のパイオニアです。
あ、ブナは問われますが、ヤクシソウを問われることは、まずありません。
大切なことは、極相種と先駆種の生き方、子孫の殖やし方の違いです。


↓「人気ブログランキング」に参加しています。1日1回ポチッと!
   応援ありがとうございます。大変励みになっています。

人気ブログランキング
横位置の画像はクリックすると、拡大します。

このブログの写真の無断使用をお断りします。


[PR]
by syunkatei-tanba | 2017-10-11 21:00 | 植物 | Comments(0)