2017年 12月 16日 ( 1 )

我が家のナンテンの下に赤い果実をつけた植物が育っていました。

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ナンテンと同じような色をした果実だったので、気づくのが遅れましたが、マンリョウです。
果実が3つだけぶら下がっていました。ここに植えた覚えはないので、おそらく鳥がどこからか種子を運んで来たのでしょう。
新年を迎える前に万両とは縁起がいいので、そのままにしておきます。

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こちらは別のマンリョウです。
葉っぱの周辺にコブのようなものがいっぱいあって、でこぼこしているのがよくわかります。
このコブの中に、窒素固定細菌が棲んでいて、マンリョウと共生をしています。
窒素固定細菌は空気中の窒素をアンモニアに変えてマンリョウに提供しますので、マンリョウはやせた土地でも成長できます。
一方、マンリョウは光合成をしてグルコースを窒素固定細菌に提供します。互いにもちつもたれつ。これぞ、共生です。

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葉っぱの周辺のコブをつくる窒素固定細菌を「葉粒菌」と言います。
高校の「生物」では、「マメ科の植物と根粒菌の共生」というのが出てきますが、受験生の皆さん、それだけではないのですぞ!
マンリョウと葉粒菌も、同じような共生をしているのです。
でも、入試には「マンリョウと葉粒菌の共生」は出題されないと思います。たぶん…。


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by syunkatei-tanba | 2017-12-16 21:00 | 植物 | Comments(2)