深山で喰(ば)みる

上方落語によると、「ウワバミ」の語源は「ウワ」が「バミ」るからということになっています。
バミるは、おそらく「喰(は)み」ということでしょう。
葉っぱの先を誰かが「喰み」ってしまったみたいだから、カタバミ(片喰み)。

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道端で見かけるカタバミは黄色ですが、これは白色。よく見ると、薄い紫色の筋が入っています。
カーナビに翻弄されながらやっとたどり着いた香美町村岡区の瀞川(とろかわ)稲荷神社で見つけました。
神社の境内は、今冬の大雪のせいか、折れたスギの枝や落葉だらけ。
その間から、白く可愛い花と葉っぱが顔をのぞかせています。

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ミヤマカタバミです。漢字で書くと、深山片喰み。
なんだかウワバミが出てきそうな名前です。

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瀞川稲荷神社は、車1台がやっと通れるような細い山道を、かなり奥深く登ったところにあります。
でも、ウワバミには出会いませんでした。ヘビには出会いましたが… 105.png

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by syunkatei-tanba | 2017-04-30 21:16 | 植物 | Comments(0)

キンポウゲの花。正しい和名は、ウマノアシガタといいます。

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キンポウゲというのは、ウマノアシガタの八重のものを指すらしいですが、
このエナメル質の光沢をもつ花の名としては、やっぱりキンポウゲのほうが似合います。

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子どもの頃、ヤギに餌をやるのが日課でしたが、キンポウゲの花は食べさせたらアカン!と教えられました。
毒があるからです。
調べたら、キンポウゲの仲間は毒草だらけです。
トリカブトはキンポウゲ科です。
アネモネも、フクジュソウも、キンポウゲ科で毒性が強いそうです。

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逆光で撮ると、こんなに穏やかな、柔らかな花なのに毒草…。
でも、虫媒花です。
花粉を運んでくれる虫たちには蜜を提供する、優しい花なのです。

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by syunkatei-tanba | 2017-04-29 20:23 | 植物 | Comments(0)

火星探査機みたい

道路沿いの林縁に変わった形の花を見つけました。

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船の錨(いかり)のような形だということでイカリソウ。
でも、僕には錨よりも、火星探査機か月面着陸船のように見えます。

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4枚の花びらが距(きょ)をつくって、これを突出し、特徴的な形になります。
距の中には蜜をためています。

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花の上に傘をさしたように葉が覆います。
この葉が赤みを帯びたものがあって、葉も楽しめます。

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by syunkatei-tanba | 2017-04-28 19:06 | 植物 | Comments(0)

春を食べる

午前中の授業を終えて、天気がいいので、神鍋高原へ。
そろそろワラビが顔を出す頃だ。
スキー場のゲレンデを斜めに登って行くと、ある、ある、あっちにもこっちにも。

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リフトの頂上近くまで登って行くと、ワラビ採りのオジサンと出会う。
僕の持つレジ袋の中に、ひとつかみ分くらいのワラビしか入っていないのを見て
「あんまり出てないですねぇ」と、おっしゃる。
見るとオジサンの袋の中にはほとんどワラビが入っていない。
「そうですねぇ、まだ、少し時期が早いのかもしれません」と僕。

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でもね、オジサン。
僕のリュックにはレジ袋いっぱいのワラビがすでに入っていたんです。
ちょうど2つ目の袋に入れ始めたところだったのです。ごめんなさい。

今夜、灰汁抜きして、あしたはワラビをいただきます。

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by syunkatei-tanba | 2017-04-27 19:10 | 植物 | Comments(0)

葉をかじると酸っぱいので、スイバ。
子どもの頃、「戦時中はよく食べたものだ」と古老から聞かされたが、
別に、食糧難の時代の食べ物というわけではない。
ヨーロッパでは、畑に植えられ、スープやサラダ、煮込み料理として食べられているらしい。
道端に食べられる野菜がいっぱい育っていると思えば、散歩も楽しい。

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スイバには雄株と雌株があって、赤いのが雌。
花の部分をアップしてみれば、違いは一目瞭然。

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これが雌株の雌花。赤紫色の雌しべの先がほつれた糸のようになっている。

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一方、雄花のほうは、こんな感じで白っぽく、雄しべの葯が薄い黄色。
雄株と雌株は性染色体で決まるが、ヒトやショウジョウバエと同じXY型。
植物の雌雄も性染色体で決まるんだ!って初めてわかったのが、このスイバだそうな。

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by syunkatei-tanba | 2017-04-26 22:08 | 植物 | Comments(0)

雪のように真っ白

中国の奥地に崑崙(こんろん)山脈というのがあるそうな。行ったことがないから、よく知らない。
調べると、黄河の源で、6000m以上の山が200峰も連なる山脈。仙人が住むとも言われるそうな。
その山々に積もる真っ白な雪を連想させるというので、コンロンソウ。

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ほんとうに真っ白で可憐。
空を背景にして撮ってみた。山脈に積もる雪に見えるかな。

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目立たないが、この真っ白な花は、昆虫たちにも好かれているみたい。


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by syunkatei-tanba | 2017-04-25 21:21 | 植物 | Comments(0)

黄色い白花?

我が家の近くにシロバナタンポポが一面に咲いている場所があります。
まわりにセイヨウタンポポもカンサイタンポポもなくて、すべてシロバナタンポポ。

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シロバナタンポポは、黄色いカンサイタンポポと白色のケイリンタンポポの交雑によって生じたもので、
5倍体であることがわかっています。だから、単為生殖で殖えます。
つまり、みんな遺伝的に同じ。クローンなのです。
ところが、そのシロバナタンポポの群落の中に、1つだけ、
少し黄色のタンポポを見つけました。
カンサイタンポポほど黄色くはないのです。
ほんの少し黄色。
葉の特徴や草丈はシロバナタンポポと同じです。

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これはいったい何タンポポ?

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by syunkatei-tanba | 2017-04-24 20:42 | 植物 | Comments(0)

白い絨毯

円山川の堤防がダイコンの花で真っ白に染まっています。
以前は、アブラナとカラシナの花で黄色に染まっていたのですが、
10年ほど前からダイコンの花が混じりはじめ、
いまは、白色が黄色を圧倒しています。

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by syunkatei-tanba | 2017-04-23 19:26 | 植物 | Comments(0)