12日前の11月25日に撮ったヤツデの花をもう一度訪れてみると、同じ花が雄花から雌花に変わっていました。

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花びらもないので花らしくはありませんが、これでも雌花です。中央から飛び出しているのが5本の雌しべです。
同じ花で、雄の時期と雌の時期をつくることで、自家受粉を避けています。

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蜜を出しているので、花粉を運んでくれるギンバエがやって来て、しつこく蜜を舐めていました。
この時期に活動する昆虫は少ないのですが、咲いている花も少ないので、昆虫がやってくる確率が高いのでしょう。
ヤツデのしたたかな作戦、大成功です。


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by syunkatei-tanba | 2017-12-07 21:00 | 植物 | Comments(0)

貴重な蜜源、ヤツデ

花の少ないこの時期に、ヤツデが花を咲かせています。

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紅葉したケヤキを背景に撮ってみました。晩秋の花にぴったりです。
この季節でも、温かい日中にはミツバチやハエが活動していますので、ヤツデの花は彼らのいい蜜源になっています。

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これはヤツデの雄花の集まりです。ヤツデの花は、まず雄花になって、そのあと雌花になります。
自家受粉を避けるための工夫です。

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ギンバエがやってきて、盛んに蜜をなめているようでした。ギンバエはヤツデの花粉を運んでくれます。
ヤツデの葉っぱには、ヤツデサポニンという物質があって、殺虫効果があります。
そこで、昔の汲み取り式のトイレの脇には、よくヤツデが植えてありました。
葉っぱでハエのウジの発生を抑えていたんです。
ハエにしてみると、せっかく花粉を運んであげたのに!って思うでしょうね。


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by syunkatei-tanba | 2017-11-25 21:00 | 植物 | Comments(2)