秋色のセイヨウタンポポ

きょうは一日中、小雨が降り続き、カメラ片手に出かけることは断念しました。
先日撮ったセイヨウタンポポの綿毛(冠毛)です。モミジの落ち葉を背景に、秋らしさを狙ってみました。

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セイヨウタンポポは季節に関係なく、年中、こうやって果実を風で飛ばしています。
三倍体(3n)で単為生殖をするため、受粉せずに子孫を残すことができますので、繁殖力がとっても強い植物です。


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by syunkatei-tanba | 2017-11-30 22:26 | 植物 | Comments(2)

シロバナタンポポが咲いていました。そばに、冠毛(綿毛)をつけたものもあります。

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シロバナタンポポの花期はたいてい3~5月とか、2~5月とか、4~5月なんて書いてあります。
でも、11月下旬のこの時期にもちゃんと咲いて、果実を飛ばしています。

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同じ場所で、春に咲いていましたので、秋咲きの品種というわけではなく、春にも秋にも咲くのだと思います。

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果実の一つひとつに柄をつけ、冠毛をつけて、風に乗せてばらまきます。
きのう紹介したモミジよりももっと広範囲にばらまくことができます。
でも、やっぱり風まかせ。たくさんばらまかなければなりません。


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by syunkatei-tanba | 2017-11-27 21:00 | 植物 | Comments(4)

風まかせ、イロハモミジ



色とりどりの秋!お気に入りの紅葉ショット!with ことりっぷ#紅葉と実り

イロハモミジの果実が飛び始めています。
葉っぱが紅葉する頃になると、果実の翼の部分が白く枯れたようになってきます。
そして、強い風に吹かれて飛んで行きます。

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果実は2つが向かい合ってくっついていますが、飛ぶときは1つずつばらばらです。
種子が片側に寄っているので、無風状態で落としてみると、クルクル回転して落ちていきます。

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真っ直ぐ落ちるより、少し時間がかかります。わずかではありますが、翼のおかげで滞空時間が長くなります。
このわずかな滞空時間の長さが、種子を広範囲にばらまくための重要な作戦です。

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何しろ風まかせですから、どこに落ちるかわかりません。
いい条件の場所に落ちるよりも、発芽にはまったく不向きな場所に落ちる確率のほうがはるかに高いのです。
だから、種子をたくさんばらまかねばなりません。数打ちゃ当たる作戦です。


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by syunkatei-tanba | 2017-11-26 21:00 | 植物 | Comments(2)

たまには教室を出よう!

きょうは、風は冷たいですが、久しぶりにいい天気でした。そこで、教室を出て、校庭で授業です。
駐車場の脇のクスノキの下に集合!

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クスノキの果実が黒紫色になって熟しています。
私たちには目立たない色ですが、この果実、紫外線を反射していて、紫外線が見える鳥たちにはとっても目立つんです。

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ヒヨドリが盛んにやって来て、果実をくわえて飛んで行きます。
鳥たちに種子をばらまかせようというクスノキの作戦、大成功!

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クスノキの葉っぱをスケッチしましょう。中心の太い葉脈とそれから枝分かれした太い側脈が2本あります。
その葉脈の枝分かれしているところに注目してみましょう! 小さなこぶがあるでしょ。
それはダニ室。ダニが棲んでるんです!(一斉に、エーっという反応)
クスノキはここに、無害なフシダニを棲まわせているんです。
ここで繁殖したフシダニは、ダニ室から少しずつあふれていきます。
クスノキには、ダニ室に入れないサイズの捕食性のダニがいて、これがフシダニを食べるんです。
だから、クスノキには捕食性のダニがウロチョロしています。
実験的にダニ室をふさいでしまうと、捕食性のダニが減って、クスノキには有害なダニが繁殖して葉っぱが虫こぶだらけになるそうです。
有害なダニから身を守るクスノキの作戦、大成功!ってわけです。
……きょうの授業のひとコマでした。たまには、外へ出るのもいいもんです。


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by syunkatei-tanba | 2017-11-24 21:00 | 植物 | Comments(2)

果実を食べるとえぐいからエゴノキというのだそうです。エゴサポニンという毒を含んでいます。

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でも、そんなエゴノキの果実をせっせと取りに来る鳥がいます。ヤマガラです。

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エゴノキの果実を1つくわえて、どこかに飛び去っていき、数分~10分くらいすると戻ってきます。
そして、また1つくわえて飛び去っていきます。たくさんあった果実が1週間くらいの間にずいぶん減りました。

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晴れた日はもちろん、きょうは雨でしたが、せっせと運んでいます。
どこかで貯蔵してくるようです。11月を過ぎると、エゴサポニンが減少し、食べられるようになるのだそうです。
それまでどこかに貯蔵しておいて、冬の間の食糧を確保しておくのでしょう。

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でも、ヤマガラは全部貯蔵するわけでもなさそうです。
エゴノキからちょっと離れた別の木の枝で、エゴノキの果実を食べ始めました。
エゴサポニンを含む果皮や果肉の部分は捨てて、種子の部分を食べているようです。

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このヤマガラの貯蔵行動がエゴノキの種子散布に役立っているということですから、面白いです。
ヤマガラが貯蔵し、食べ忘れたものが発芽して、次代に成長していくわけです。
エゴノキにしてみると、次代をつくるために、たくさんの果実をヤマガラに提供しているわけです。
ヤマガラもエゴノキも賢いです。自然の智恵には驚くばかりです。


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by syunkatei-tanba | 2017-09-07 21:00 | 鳥類 | Comments(4)