2か月で仙人に

夏の終わりに真っ白な花を咲かせていたセンニンソウが2か月経って、こんなふうになりました。

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きょうのセンニンソウ。↑
こちらが9月初めのセンニンソウです。↓

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2か月経つとずいぶん姿が変わるものです。

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雌しべの根もとのほうが膨らんで果実になり、長い雌しべの花柱が落ちないで細かい毛に覆われます。
それが仙人のヒゲのようだというので、仙人草。


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by syunkatei-tanba | 2017-11-05 21:00 | 植物 | Comments(0)

数珠玉で遊んだ?

台風で、写真撮影に出られません。先日、撮ったジュズダマです。

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ハトムギの原種だそうです。トウモロコシみたいな葉っぱです。
妻が「あ、ジュズダマだ!」って、懐かしそうな声をあげます。
この実に糸を通してネックレスをつくったり、お手玉をつくったりして遊んだのだそうです。
私には、これで遊んだ記憶はありません。

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ジュズダマという名前も俗称かと思いましたが、そうではなくて、正式の和名でした。
昔から女の子の遊びに使われてきたんですね。

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この実は、厳密にいうと果実ではなくて、果実はこの内部にあります。
黒い部分は、つぼみを包んでいた葉っぱ(苞葉)のさやです。中に花軸が通っているから、糸を通しやすいんでしょう。

台風の被害が大きくならないことを祈ります。


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by syunkatei-tanba | 2017-10-22 21:00 | 植物 | Comments(0)

はじける赤

きょうも赤です。山道でコマユミの果実を見つけました。

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帽子をかぶったような面白い形をした赤い果実です。赤ヘルみたいです。
帽子にあたる部分は、果実がはじけたもので、中から種子が飛び出しています。

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この種子の種皮のさらに外側に仮種皮(かしゅひ)と呼ばれるものがついていて、これが果肉の役目を果たします。
シジュウカラやメジロなど、多くの鳥たちがこれを食べにやってきます。

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葉っぱはまだ緑色ですが、もうすぐ紅葉します。モミジに負けないくらいの美しい紅葉です。
その頃、また撮りに来ようと思います。


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by syunkatei-tanba | 2017-10-21 21:00 | 植物 | Comments(0)

鳥を誘惑する赤い果実

きのうのマムシグサに続いて、きょうも赤い果実です。ナナカマドの果実が赤くなりました。
もう少しすると、葉っぱも紅葉してきますが、まだ葉っぱは緑色の部分が多いようです。

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赤色は鳥にアピールする色です。多くの昆虫たちには目立たず、鳥には目立つ色、それが赤色です。
鳥たちの中には、夏には昆虫を餌にしているものがたくさんいますが、
涼しくなってくると、飛び交う昆虫たちの数が減ってきます。
そこで、秋になると、植物たちが果実を赤くして、「鳥さん、いらっしゃい!」と誘うのです。

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ナナカマドの果実は、鳥に食べられても、種子は消化されずに糞と一緒に排出されます。
しかも、鳥の消化管を通過した方が通過しないものより発芽率が高いというデータがあります。
鳥の消化管の中で種皮が傷つけられ、それが発芽を刺激するのかもしれません。

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鳥はナナカマドの繁殖を助けるつもりなど、さらさらないと思いますが、結果的に助けることになっています。
ナナカマドのほうが鳥を巧く利用しているということなんでしょう。


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by syunkatei-tanba | 2017-10-15 20:00 | 植物 | Comments(0)

薄暗い林床で、マムシグサの果実がスポットライトを浴びたように、木洩れ日を受けていました。
マムシグサはからだ全体に毒があるので、シカも食べません。林床にポツン、ポツンと生えています。
直径7mmくらいの真っ赤な果実がひときわ目を引きますが、これを食べてはいけません。
Wikipediaによると「誤って食すと口中からのどまでに激痛がはしり、唾を飲み下すことすらできないほどとなる」とあります。
「激しい下痢や嘔吐、心臓麻痺といった症状が現れ、重篤な場合死亡する」そうです。

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しかし、果実がこんなに目立つ赤色をしているのは、これを動物に食べてもらい、種子を散布してもらうためのはず。
この大きさだと、おそらく鳥がこの果実を食べるのだと思われます。
でも、なぜ、有毒な果実を食べられるのでしょう?
そもそも、食べてもらおうというのに、なぜ有毒なのでしょう?

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ここからは推測です。
有毒なのは未熟なときで、もう食べてもいいよ!という段階になると、毒性が消えるというのはどうでしょうか。
そして、ヒトやシカには区別できないけれど、ある種の鳥には毒性が消えたことがわかるのです。
たとえば、紫外線部分の色の違いとか、微妙な匂いとか。
種子を残して散布してくれるような鳥だけに果肉を食べさせる、巧いしくみがあるのではないでしょうか。
マムシグサとその果実を食べる鳥の間に、僕らにはわからないコミュニケーションが成立しているのかも知れません。


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by syunkatei-tanba | 2017-10-14 21:00 | 植物 | Comments(0)

紫式部より見映えがいい

ムラサキシキブの仲間で、コムラサキです。
夏に可愛らしい花を咲かせていたコムラサキが果実をたわわに実らせました。

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ムラサキシキブもコムラサキも山野に自生していますが、庭に植えられているのはほとんどコムラサキです。

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ムラサキシキブに比べると、コムラサキの果実はブドウのようにかたまりをつくりますし、
枝垂れるので、庭木に向いているのでしょう。


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by syunkatei-tanba | 2017-10-08 21:00 | 植物 | Comments(0)