スイバの葉っぱと同じように、セイヨウタンポポの葉っぱにもいわゆる草紅葉になっているものがあります。
でも、割合としては、緑色のままのものが多いように思います。
赤紫色になっているのは、かなり陽当たりのいいところのタンポポだけです。

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こんなふうにまわりに他の植物がないところでは、茎の短いロゼットは大変有利です。
そもそも植物が茎を伸ばすのは、葉っぱを高いところにつけるためです。
でも、まわりに光を遮るものがなければ、茎は短くていいわけです。その栄養を葉っぱや根の成長に使えます。
人が背の高い植物を刈り取ってくれたおかげで、ロゼットの植物が得をしているとも言えます。

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冬にも光合成をして栄養を蓄え、他の植物が成長する前に花を咲かせてしまおうという作戦です。
セイヨウタンポポは、冬でも花を咲かせ、種子を飛ばしています。

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こちらでは、スイバのロゼットとセイヨウタンポポのロゼットが光の奪い合いで競争しています。
スイバの葉っぱがタンポポの葉っぱの上に覆いかぶさっています。どうやらスイバの勝ちのようです。


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by syunkatei-tanba | 2018-01-13 21:00 | 植物 | Comments(0)

冬の川沿いの土手は枯れ草色と思われがちですが、そんなことはなくて結構カラフルです。
特に日当たりのいい南側の斜面では、スイバの葉っぱが赤紫色になっています。
いわゆる草紅葉(くさもみじ)っていう状態です。

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北側斜面には緑色のものが多いようです。南斜面にも緑色のものや部分的に赤紫色のものもあります。
スイバの紅葉も、モミジの紅葉と同じように、アントシアニンが合成されることで起こります。
しかし、モミジの紅葉ではクロロフィルが分解されるのに対し、スイバの紅葉ではクロロフィルは分解されないようです。
つまり、スイバの赤紫色の葉っぱはこのあと枯れるのではなくて、春になるとまた緑色に戻るのです。

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何のために赤紫色になるのかは、よくわかりません。
気温の低いこの時期に必要以上の光合成をすると、活性酸素が生じてよくないのだ!という説があります。
でも、ホントかどうかわかりません。
ともあれ、寒いこの時期に地面に葉っぱを広げて、「ここは私の土地だよ!」と宣言し、温かい春を待っているスイバです。


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by syunkatei-tanba | 2018-01-09 21:00 | 植物 | Comments(0)