限定、ミツバチさま

きょうも、珍しくもなんともない、どこにでもあるシロツメクサ、クローバーです。
江戸時代の終わりごろ、オランダから入ってきたガラス器の荷のクッションとして詰められていたから「詰め草」。

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誰でも知ってるから、授業で「クローバーの葉っぱを書いて!」って言うと、みんな書き始めます。
でも、真ん丸い葉、三角形の葉、3枚がくっついている葉、…イメージはさまざまです。
ももクロのロゴのようなハート形の葉っぱを描く生徒もいます。
そこで、今度は実物を見ながら丁寧にスケッチしてもらいます。

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「あれ、葉っぱの周りがギザギザだぁ」、「葉脈の先が飛び出してるんだよ」とか、
「白い模様があったんだ」、「V字形だぁ」、「赤いところがあるぞぁ!」…なんて言い始めます。
知っているようで知らなかった、観ているようで観ていなかったことに気づきます。
先入観にとらわれないで、観点を決めてありのままを観察することの大切さを学ぶ、いい教材です。

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シロツメクサの花は、小さな花の集まりです。雄しべ・雌しべは花びらに挟まれて見えません。
昆虫が下の花びらに後脚をかけて押すと、雄しべ・雌しべが顔を出し、蜜を得られるしくみになっています。
そんなことができるのはミツバチだけだそうです。小さなハチやチョウは力が弱くて、花を開けられないんです。
花粉を運ぶ効率の良いミツバチだけをターゲットにするシロツメクサの智恵です。


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by syunkatei-tanba | 2017-05-29 21:17 | 植物