2017年 06月 19日
木へんに秋と書いて
木へんに冬と書いて「柊(ヒイラギ)」、木へんに春は「椿(ツバキ)」、木へんに夏は「榎(エノキ)」です。
では、木へんに秋と書くと?
ヒント:この樹木です。
正解は、キササゲです。といっても、ご存知ない方が多いと思います。私も知りませんでした。
「楸」という漢字があるんですね。そのことも知りませんでした。
辞書で調べると、楸はヒサギとも読むんですね。ヒサギはキササゲの古名だそうです。
篠山市東岡屋にあるキササゲは、樹高が20m近くある大木で、篠山市の名木になっています。ほとんど知られていませんが…。
ちょうどいまが花の盛り。この木は、白い花を咲かせていますので、北米原産のアメリカキササゲでしょう。
かなり以前に植栽されたと思われますが、周辺に同じ樹木はなく、ポツンと、でもかなり自己主張しながら立っています。
キササゲの花の香りに誘われた甲虫の仲間がやってきて、釣り鐘のような形をした花の中でゴソゴソと動いておりました。
秋には、ササゲ(大角豆)のような細長い果実が垂れ下がるそうです。
秋にもう一度、今度はその果実を撮りに訪れようと思います。
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by syunkatei-tanba
| 2017-06-19 21:38
| 植物