エゴノキとヤマガラの賢い関係

果実を食べるとえぐいからエゴノキというのだそうです。エゴサポニンという毒を含んでいます。

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でも、そんなエゴノキの果実をせっせと取りに来る鳥がいます。ヤマガラです。

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エゴノキの果実を1つくわえて、どこかに飛び去っていき、数分~10分くらいすると戻ってきます。
そして、また1つくわえて飛び去っていきます。たくさんあった果実が1週間くらいの間にずいぶん減りました。

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晴れた日はもちろん、きょうは雨でしたが、せっせと運んでいます。
どこかで貯蔵してくるようです。11月を過ぎると、エゴサポニンが減少し、食べられるようになるのだそうです。
それまでどこかに貯蔵しておいて、冬の間の食糧を確保しておくのでしょう。

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でも、ヤマガラは全部貯蔵するわけでもなさそうです。
エゴノキからちょっと離れた別の木の枝で、エゴノキの果実を食べ始めました。
エゴサポニンを含む果皮や果肉の部分は捨てて、種子の部分を食べているようです。

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このヤマガラの貯蔵行動がエゴノキの種子散布に役立っているということですから、面白いです。
ヤマガラが貯蔵し、食べ忘れたものが発芽して、次代に成長していくわけです。
エゴノキにしてみると、次代をつくるために、たくさんの果実をヤマガラに提供しているわけです。
ヤマガラもエゴノキも賢いです。自然の智恵には驚くばかりです。


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by syunkatei-tanba | 2017-09-07 21:00 | 鳥類