2017年 09月 28日
おわれてみたのは、アキアカネ
桂文枝師匠の創作落語「赤とんぼ」の中に、童謡好きの部長とその部下のこんなやりとりがあります。
●「♪夕焼けぇ小焼けぇの赤とんぼぉ~、おわれてみたのは~いつの日ぃか~…意味、わかるか?」
〇「借金取りに追われたんですか?」
●「違うがな。守り姉ぇやに負われてや」
…恥ずかしながら、僕も子どもの頃、同じような勘違いをしておりました。
てっきり、赤とんぼが子どもを半分からかいながら、追われてみてやったのだと。
童謡は、歌詞を読まずに、聴いて覚えるものですから、いろんな誤解を生じるようです。
童謡に歌われるほどどこにでもいたアキアカネがここ20年間ほどで、激減しているそうです。
子どもたちが「赤とんぼって何?」なんて言うことだけは避けたいものです。
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by syunkatei-tanba
| 2017-09-28 21:00
| 昆虫類