木守柿

昔は、カキは重要な食糧の1つでした。たいていの家にカキの木があって、収穫したものです。
子どもの頃、富有柿はおやつ代わりに食べていましたし、干し柿もこたつの中でよく食べたものです。
カキの収穫は子どもの仕事でした。先が割れた竹竿で、実のついた枝ごとたくさん取ったものです。

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そのとき、必ず1つは取らないで残すように教えられました。これを「木守柿(きまもりがき)」と言いました。
自然の恵みに感謝し、来年もまたよろしく!という豊作の願いを込めて、鳥たちに分け与えていたのだと思います。
近所のお寺のカキの木に、1つだけ残された木守柿を見つけて嬉しくなりました。

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いまは、収穫せず、そのまま放置されているカキの木がほとんどです。
サルやクマが人里に出てくるから収穫するように自治体が呼びかけていますが、思うようになっていません。
鳥たちにとっては餌がたくさんあっていいのかもしれませんが…。


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by syunkatei-tanba | 2017-12-15 21:00 | 植物